ギャラリー喫茶サライ。2005-11-19。
さてさて、紙芝居。あなどってはいけません。サライのオーナーさんの面白いから是非おいでよ、という言葉は嘘ではありませんでした。ホント面白い。芸ですねぇ。
だいたい幼少のみぎりに紙芝居を観たのかどうかも覚えていません。そんな私ですから、こんなに芸として昇華されていたのに驚きました。これなら子供は喜んで聞き入るだろうなぁ、と思います。
紙芝居文化にまつわる説明が話の間に挟まれ、すごく勉強になりました。紙芝居とは日本独自の文化なんですね。また「芝居」であるので舞台に幕が最初下りているように幕紙があるとか、なるほどなぁ、と思ったよ。
メモ:合間に出た、餅文外良が美味しかった。
戸田勝身氏・講演 2005-11-16
以下、発言のメモ。発言そのままでは無い
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人脈は自ら動かないと出来ない
新幹線に乗ったら、25年間、名刺を交換している。色んな人と出会える→大きな楽しみに変わる
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人は何もしてくれません。己が持っている力を引っ張りだせば良い!
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夢というものは必ずこの手でつかみとるのが大事
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過去でもない、未来でも無い、大事なのは今
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おじいちゃんと言われるのが嫌
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ニューヨークタイムズに入社して4日目、ベトナムへ行ってこいと言われる
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頭と 考える
心と 感じる
足 行動する
バランスよく使って成果が生まれてくる
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年末の礼状を出す
年賀状も出す
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6000〜7000通を手書きにしている 印刷はしない
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名刺交換をして、その日のうちに手紙を書く
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説得力
お客様の心に波長を合わせる
出来ると、必ず心を開く
人を見る→その人間の周りにどんな人間がいるかを見る
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良い縁を求めて 自ら努力することが大事
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要点だけ大きな字で書く → 大きな字の人と覚えてくれる。
本当に力強い話だった。
ベトナム戦争での体験は、辛辣極まりなくメモをすることも忘れた。
最後に、阪神淡路大震災での悲しい話には、私も半分泣きそうになった。
戸田氏は熱い人だ。こういう人の話を聞くのは私は大好きだ。でも、私の性格とはまったく逆だ。きっと、私は私でないものを求めているだろう。
宝塚歌劇です!
華やかだよね!いいよね!
グランド・ロマン『銀の狼』
正直これは話が面白く無い。登場人物が多くて、途中まで誰が誰やら分からない状態だったよ。見せ場も少ない、声も聞き取りにくい場合もあり、で、話を追わずに雰囲気に飲み込まれるべきなのか…。もっとましなストーリーを観たいんだが。
前に一度だけ宝塚の劇場で観た時も、ストーリーがもっと良ければいいのになぁ、と思ったヨ。
1時間半、始まる前の待ち時間も含めれば2時間椅子に座り続けておしりが痛くなったよ。
ショー『ワンダーランド』
華はこちら。ラストの、ワンダーランド、宝塚。ワンダーランド、宝塚。このフレーズでの見せ場は、やっぱ観とかなきゃ駄目でしょ。これはすごくすごく楽しいよ。ね!
最後は、予定調和の羽をしょわなきゃしまらないよな。
宝塚歌劇を観ながら、今月の2日に観たNewOSKの歌劇と較べてしまうわけで。今日観てはっきりと分かったのは、OSKの踊りの方がより魅力的だといういうこと。今更ながら、OSKの武生公演での日舞は、素晴らしく動いていたんだなぁと思うよ。
しかも、今日のチケットは6500円でそれを考えると、武生のOSKのチケットは600円という信じられない価格だということ。劇場は、フェニックスプラザ(今日の劇場)は大き過ぎ。武生の劇場はくたびれているけど、適度な大きさでより舞台と一体感があった。音響はどちらもいいとは言えないけどな。
可笑しいのは、始まる前も途中休憩の時も、女性トイレは長々と列になっているのに、男性トイレはごく普通。あはは。
グランド・ロマン『銀の狼』・ショー『ワンダーランド』
スキャナの選択に関して
選択に迷った。
当初の考えでは、
- ホッチキスで留めてありバラすことのできない書類もある
- 10枚、20枚の枚数の多い取り込みを行うことは少ない
- 綺麗に取り込みたい印刷物もある
という点で、今回はCanoScan 5400Fを選択した。
しかし、実際に運用し始めて、思っていたより数十頁の枚数の多い取り込みも必要なことが分かってきた。
USB2.0で接続するのならそこそこの速さだが、USB1.0での接続は枚数が多いと転送時間を待つのが無駄に感じる。
このための技術:以下、Canonのスキャナ、CanoScan 5400F を利用した場合。
スキャナでの読み取り
文字だけなら、白黒で読み込む 300dpi〜400dpi
グレーの写真などがあったら、グレースケールで読み込む
カラー写真などがあったら、カラーで読み込む
PDFで保存を選択
自動的にOCRで文字を認識し透明テキストを文書画像の上に配置してくれる。
OCR
CanoScan 5400Fに付属しているOCRは、読取革命Lite。Lite版では、機能が制限されており、
- PDFファイルを文字認識できない点
- 文字認識後PDF化できない点
がネック。
CanoScan 5400Fでは文字認識後に続けてPDFにする時にだけPDFにできるだけ。したがって、通常の読取革命を購入する必要があるだろう。
検索
Google Desktopで良いと思う。
ファイル管理革命Liteがスキャナに付属しているアプリだけど、慣れるとこれでも良いかも
PDF編集
CanoScanでは、PDFを作成できるだけで編集はほとんどできない。例えば、読み込み時にしか画像の回転が出来ない。そのためPDFを編集して文書を整理するには、別のアプリが必要。
Adobe Acrobatが高機能だとは思うが価格が高すぎる。さまざまなフリーソフトを組み合わせて利用しようと試してみたが、精度と使い勝手とが悪く、継続して利用するのは大変だ。
目標
あらゆる文書を電子化し、コンピュータで検索可能な情報として取り扱えることを目指す。
目標達成のための方法・手段
すでにネットに流れている情報ならそれを保存すれば良いのだが、これ以外の情報。例えば、
- ネットに掲載されない新聞・雑誌記事
- 送られてきた手紙・FAX
- 本
- デジタルカメラで撮影した文字情報
これらを、透明テキスト付きPDFにする、というのがポイント。
- スキャナで読み取る
- OCRで文字を認識する
- 認識した文字は、読み取った文書の画像の上に、透明なテキストとして配置して検索可能にする
- OCRで認識した文字には誤認識がまだあるため、通常は、Adobe Acrobat Viewerで、文書の画像を見たり読んだりする
- オリジナルの紙の文書は廃棄可能。オリジナルの文書も保管することを考えたが、電子文書とオリジナルと2つを管理することになり労力が倍になってしまう。労力削減の目的とは逆の結果になる。あるいは、オリジナルの紙の文書は、整理・分類せずに段ボールなどに大雑把に入れておくという方法。さらに、例えば1年後には廃棄する、とかの方針をとるのでも良いだろう。
メイドカフェは福井には無いし、わたしも一度しか行った事しか無いし。ただ、閉店したVictorian Cafe Emily(東京)のリンク先にある写真を見ると雰囲気造りに凝っているのに感心。ただでさえカフェの経営は厳しくて、東京といえども客層が偏っている場合成り立つ事は無いのだろうか、と思ってしまう。成り立ってほしいものだが。
近くに来たのでちょっと覗いてみました。会場内では、素人そば打ち段位認定会をやっていた。真剣ですなぁ。というか、段位というのがあったんだ。
今回はお腹いっぱいだったので、500円で蕎麦を一皿食べて終わり。ホントは各地の蕎麦がたくさん出店されていたのでもっと食べたかったけど。
福井のカフェ巡りをする人はあまりきかないけど、福井の蕎麦を巡る人は結構いるよね。で、私はカフェ巡りとともに、おろし蕎麦を食べ歩いているのですが、とびきり美味しい、つまり県外の人に自信をもって薦めることのできるお店が幾つかあるのが、喜ばしいですな。頂点を極めたお店は、どんなに目立たないところでひっそりと営業していてもお客は必ずついてゆくので安心してる。ホントに美味しい某お店が最近はお客さんが増えている気配なので良かった。
気になった事(メモ)
セルフサービスで食べ終えた残飯や皿を捨てるのだけど、これは会場内で汚らしい感じになってしまっているので、台に一旦置いてもらって、背後で人が処理する形式が良いんじゃないかなと思った。
作ったそばをそば打ちの人が配るのだけど、混乱する中勘違いして勝手に持ってゆく一般客がいたりして、主催者は人員を一人貼付けておくと良かったと思う。
こうした知識と経験とはきちんと蓄積して今後に引き継がれ共有されるべきなんだけど、どうだろう。
日本そば博覧会
2005年11月3日、研師の実演があるということで、観てきた。
研ぎ自体は、包丁を研ぐのをより真剣により集中して行っている、という風だ。ただしその技術は簡単に身に付く物ではないけれど。会場にはそれなりに人も多く熱心に質問などしており、刀剣に対するファンは結構いるものだなと思う。
展示されている日本刀の美しさは確かに芸術に通じる。また、その装飾が実に見事。江戸時代における日本刀は贈答に使われていたというのは知らなかった。
刀剣の文化も深すぎる。いつものようにネットで情報を読んでいても興味深くて終わらないね。
福井市立郷土歴史博物館:越前松平家ゆかりの刀剣
いよいよ国民文化祭の最終日。今日は、福井市美術館へ行って来た。
2200万画素のデジタルカメラで撮影し、大判に印刷した家族の写真や、壁一面に貼られて等身大の人物の集合写真が楽しかった。
帰りに、たねと、はっぱ。に寄って文化祭について雑談。
アートを観る人達には、実際に作品を作っている作家が大勢いて、そういう人達がこの文化祭の期間中に作品を発表しているのだから他のところへ見に行けないというジレンマ。イベントが重なりすぎていて見に行きたいのに全部行けないし、重ねず半年ぐらいやっててほしいよ、とかそんな話。あ、でも、文化「祭」なんだから短期集中は当然なのか。
盛り上がっていたのかどうかさっぱり分からないけど、私は楽しめました。参加者と関係者の皆様ありがとうございました。
福井市美術館
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