野沢尚『破線のマリス』

主人公遠藤瑶子を含め、不快な人物ばかり。感情移入できる登場人物はいない。ストーリーはまずまず面白いしさくさく読めるのは良いけど、これは推理小説では無いね。最後の種明かしで出てくる人物は想像出来る範囲だったから驚かないし、本来の事件は解決しないしね。でも、小説として読むならいいと思うよ。マスコミはデタラメだねぇと再確認できるしさ。

破線のマリス(Amazon)

福井市長選市民マニフェストフォーラム

14:00-16:30

次の福井市長選は、福井市の今後4年間を決定づける。4人の政策重視の予定候補者が揃った。そして、マニフェストに基づく公開討論会が2月22日に開かれる。今日のは市長選でのマニフェストに関してのフォーラムで、市民からの意見表明はできなかったが、アンケートによって意見することができる。ウェッブからもできるのでどんどん意見を送るといいかもね。

関係者を含めて、約60人ぐらいが参加。福井市・美山町・越廼村・清水町の4市町村合併で約27万人の人口規模となるのだが、このフォーラムにこの程度の参加人数って、少ないよね。確かに500円の参加費もいるけどね。やっぱり直接的な利が無いと人はなかなか行かないものですなぁ。たしかに、私も知ったのは昨日の新聞で、関連団体のウェッブページには今日のフォーラムの情報は出てないし・・・

参加者発言メモ

(発言そのままでは無い)

5名のパネラーがいました。

福井まちなかNPO 永井理事長

  • 福井市の土地区画整理は、全国で突出して多い。
  • 今、大和田で水道やガス管を敷設しているが、将来それは維持できるの?継続可能な街になってほしい。
  • こういうことをやって、こういう目標値を達成するんだ、というのでなければならない
  • 足羽山の穴、4年間手つかずのままの可能性もある。
  • 足羽川の桜、計画されているものでいいの?

福井市の現状と近未来に関してのプレゼンテーションがあり、私が調べた数字と結論と同じ。数字を素直に受け入れると悲惨な結論が出るよね。あんまり悲惨なので、それが受け入れられない人は大勢いるけどね。大切なのはそれを受け入れてその危機にどう対応するか考え実行すること。それが出来ない街なら私はバイバイするだけ。

コミュニティプラザふくい|まちづくり意見交換広場

Outlook2002から2003へのデータ移行

Outlook2003を入手したので使い始めている。
Outlook2002とずいぶんとレイアウトが変わって、便利になった部分もあるし不便になった部分もある。こういう場合、今までの操作方法に固執するとうまくゆかないこともあるので、2003に合わせて使い方を少し変える必要があるわけだ。

Outlook2003では、

  • Microsoft Outlook 97-2002 個人用フォルダ ファイル (.pst)
  • Unicode 対応の Microsoft Outlook 個人用フォルダ ファイル (.pst)

の2つのファイルが利用できる。

Outlook2002からアップグレードした段階では、Outlook 97-2002用のpstファイルを利用することになる。
それを、Unicode 対応のpstファイルに移行することにした。

Outlookのヘルプに、移行の手順が書いてあるので、その通りにする。そして、binWord/blog: Outlookのデータファイルを新形式に移行するを参考に。

保存フォルダのpstファイル

保存フォルダのpstファイルも、Unicode 対応のpstに移行する必要があると思うのだが、調べても分からなかった。
念のため移行することにし、次の手順をふんだ。

  1. ファイル>新規作成>Outlookデータファイルから、「Office Outlook 個人用フォルダ ファイル」を選択し新しいpstファイルを作成。
  2. 仮にファイル名を、archive2.pstとでもする。
  3. ファイル>インポートとエクスポートから、archive.pstを、archive2.pstにインポートする。
  4. archive.pstは削除して、archive2.pstのファイル名をarchive.pstに変更。
  5. ファイル>データファイルの管理から、このファイルを開き、名前を「保存フォルダ」に変更。
  6. (この手順の間に、Outlookを終了起動を何回かしている。)

で、いいと思う。(無保証)

相変わらず、Outlookのファイル構成は本当に分かりにくい。多くの人が使っているアプリなはずなのに、まとまった解説サイトは少ないのは何故?

映画『シルミド』

ネタバレ注意。
実話に基づくフィクション。
訓練生は一般人が大半だったし、訓練生を抹殺せよという指令は創作。では、反乱を起こした本当の理由は何?
あくまでフィクションとしてこの映画を観るのが吉。
でも、フィクションなのに事実と思われてしまうことって多いよね。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』とかもそうだし。

マイドキュメントフォルダで作業

デスクトップ上にファイルを保存して作業するのではなく、マイドキュメントに保存・作業という方法に慣れた。

デメリット

マイドキュメントフォルダの中は雑多になり過ぎて整理ができない。そのため、一時保管場所として使用し、その後他のフォルダへ分類して整理するということをしている。

メリット

多くのアプリケーションでは、デフォルトの保存先がマイドキュメントなため、いちいち保存先を指定する必要が無い。

その他

デスクトップ上ではアイコンの位置によって分類していたが、それが出来なくなったので、Avestaによってファイル管理をして効率を上げている。

データ領域はD:に割り当てているので、マイドキュメントフォルダをD:\My Documentsに変更した。→ファイルを探すのとバックアップとが楽になった。

Outlook Tips リンク集

2006年時点ではOutlook2002を使っているけど、使いこなすまでとっても時間がかかるし、マイクロソフトらしく駄目っぷりな部分も多いのでお薦めはしない。

メーラーだけなら、Thunderbirdを薦める。Outlookは予定表と連絡帳とが優れていると思う。

追記:2006-01-16時点では、Outlook2003を利用している。2002ではメーラの機能としては不備があったけれども、2003では改善されているし、これで普通に使えるメーラにはなったと思う。

Tips

バックアップの重要性

時間管理との絡みでのOutlook

アドイン

Tips:OutlookとWordで宛名を差し込み印刷する

年賀状・暑中見舞い・ダイレクトメールなど、主にビジネスにおいて必要な方法。

Outlookの住所録から差し込み印刷をする方法を判っていることを前提とする。(ここでは、Outlook2002, Word2002を使用)

目標

会社に出すだけなら、「御中」を
個人に出すなら、会社名+役職+個人名+「様」を

自動で判断し差し込み印刷すること。

ただし、Outlookの連絡先には、敬称「殿、様、御中」を選択する項目があり、これを逐一設定するのなら、次の方法をとる必要はない。

方法

Wordフィールドの挿入から、次のようにフィールドをWordのファイルに挿入する。
「御中」「様」の文字部分は、If…Then…Else(If文)を利用する。

<<住所 郵送先>>
<<会社名>> 御中
<<役職>><<姓>><<名>> 様

<<住所 郵送先>>

は、郵便番号を含めた郵送先の住所

御中



御中は、<<姓>>のデータが空白の場合、会社宛に郵便を出すと判断し、御中という文字が印刷される設定。





様は、<<姓>>にデータがある場合、会社の個人に出すと判断し、様という文字が印刷される設定。

<<役職>><<姓>>

との間には、同様に、<<役職>>のフィールドに内容が有るときは空白を挿入するIf…Then…Else(If文)を挿入するのも良い。

Wordの画面

御中と様とは<<姓>>のある無しで判断されるため、次のような画面となる。

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

特別な運命を背負った少年の物語だけど、ホグワーツの一生徒の視点から観た物語だとどうなるかな。今回の話も、当事者でなければ、いつもと違うちょっとしたハプニングに過ぎないと思うのかもしれない。で、その生徒は翌日にはいつものように過ごすわけだ。

それにしても、たくさんの内容を短い時間によくまとめ上げたものだと感心。そつのない脚本と演出で退屈はしない。ハリー・ポッターは原作を読まず映画しか観ていないけど、物語にはなんとかついてゆけた。

ハリー・ポッター公式

謹賀新年

2006年1月1日。明けましておめでとうございます。

世界の成り立ち。暦法の事実と誤解。
1年のはじまりは何故今日からなのか?という疑問。
私たちが依って立つこの世界の仕組みは、最初からあったわけではないし、当たり前のものでもなかった。
人類の宇宙への進出とともに、西暦から、より合理的に作られるであろう宇宙歴に変わる事になるだろうし、なってほしい。

天体暦