今週のシステム成績はプラスだったが、実際の成績はマイナスとなった。週初から忍耐の続く状況だった。だが、今週も26日(木)の大きな下落を1回取り逃すとシステム成績は悲惨なことになっていたはずで、やはり大きなトレンドを取り逃さないよう続けるしかない。6月7月と自分のシステムに対する信頼がやや弱まっていたところなので、木曜日にきちんととれたことは良かった。AB合わせてスリッページは45。
Aシステムでスリッページが大きいのは売買プログラムのバグのためと判明した。だが、そのバグを修正したとして想定される実際の成績は-20であり、スリッページはまだ大きい。4週連続でBシステムはスリッページに勝っている。AとBとの違いの理由は予想されるので、今後のシステム変更に反映したい。
Aシステム成績 20 実際の成績 -30
Bシステム成績 10 実際の成績 15
7月合計
Aシステム成績 -20 実際の成績 -140
Bシステム成績 -160 実際の成績 -60
先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。
車の展示なのだが、車自体にほとんど興味の無い私にとっては、デザインがどうの当時のカタログのレイアウトだの、別のことを考えつつ見てた。ミニチュアや当時の車のおもちゃもあり、当時を生きた人には懐かしいはず。
なんでも古いものはとっとけ、と私は思っている。歴史の記憶は簡単に風化し無くなってゆくし。
この歴史博物館は通常の展示内容の質も高く企画展の内容も良いのに、いつも人が少ない。人の行動の原理として、判りにくいものより判りやすいものを選択する、というのがあると考えている。同じ値段の商品A・Bがあったとして、質はAが良くBはそこそこであったとしても、AよりBの方が判りやすければ、Bの方が買われやすい、ということだ。
商いとして美術館博物館を考えると、たとえ展示内容(商品)の質が良くても、行くまでの交通が不便であったり内容がターゲットとする顧客にまで伝わっていなければ、あまり美術館博物館に赴かない人たちを引きつけることは難しい、ということだ。
福井県立歴史博物館
今週は再びマイナスに転じてしまった。順張りデイトレードには厳しいボランタリティの日々がなお続く。
精度と確実性とをより高めるためプログラムの改良を続けているが、以前ほど大幅に変更することも無い状態である。
Aシステム成績 -130 実際の成績 -160
Bシステム成績 -190 実際の成績 -135
7月合計
Aシステム成績 -40 実際の成績 -110
Bシステム成績 -170 実際の成績 -75
Aシステムは、今週スリッページが30円発生した。
Bシステムは、ティック値の取得が実際のものとずれるシステム上の限界のため-50の損失を回避している。それを考慮すると実際の成績は-185となるが、それでもなおシステム成績より勝っていることになる。
先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。
11日(水)の運用の失敗で実際の成績が-50になったのが惜しい。(PCを別にしたので今後はこうしたことはあまり無くなると思う。)それでもなお、システム合計240 実際245とスリッページに5勝っているのが我ながら驚きだ。
1週間のうち何回か売買を繰り返しているが、多くは細かく勝ったり負けたりとストレスが溜まる。が、12日にあった大きなトレンド1回をとりそこなうと7月の成績のプラ転は無かった。システムトレードは続けることが肝要。
7月はようやくプラスに転じた。このまま6月分のマイナスを取り返してほしいものだ。
Aシステム成績 120 実際の成績 100
Bシステム成績 120 実際の成績 145
7月合計
Aシステム成績 90 実際の成績 50
Bシステム成績 20 実際の成績 60
先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際は手数料を含まず。
(メモ:Aの実際の成績は本来150だが運用上の失敗で-50の100になった。)
今日は(も)、パソコンを起動をするのが遅れて、仕掛け時間に手動で指値で注文したものが約定せず、そのままずるずる引けまで何もしなかった。50円分を取り逃した。2台は朝に自動でパソコンの電源が入るから問題は少ない。1台は手動で電源を入れる。そしてもう1台はビジネスにも使っているノートブックなので間に合わないことが多い。もちろん、今までは開発をするためにそうしていたのだから仕方が無いが、ほぼ完成したのだから、そうする理由も無くなった。
今日のような失敗を繰り返さないために、別のPCで運用することにする。
時間が余ってくると、部屋の片付けにかける時間がとれて良いですね。部屋に入ったときに一つだけ何かを片付ける、というのを心がけるとどんどんすっきりしていきました。
せっかくVBを勉強したので、次に、いけてる家計簿アプリを作ろうと調査中です。
ファイナンスは人生において極めて重要。けれども、自分の資産のバランスシートと今後の見通しをきちんと予測していない人が大半ですね。高度資本主義においては何もかもに値段が付きます。「何もかも」の意味は、当たり前のことですが、例えば人の命にも値札がついているということですね。従って、ファイナンスを要(かなめ)とし全ての物事を処理する必要があります。嫌と言っても否応無しにせざる得ません。
ところが、実はファイナンスが重要と理解していても、大雑把にしか把握していない(できない)場合が多いわけです。特に、一般的な家庭における最大の資産でありかつ同時に最大の負債である不動産の時価が判る人は少ないでしょうね。買った値段は判りますが、現在での資産価値が判る人がどれほどいるでしょうか。
不動産も私に言わせれば単なる消耗品です。土地もただの動産に過ぎません。値段は需要と供給で決まるだけです。他の商品と違うのは、毎年変わる税制と極めて高価であることと登記によって権利が明示される点、です。自分の資産のバランスシートを作る際に、はてなマークになるとしたら不動産の価格でしょう。ほんとに不透明極まりない商品だと思います。
別の不透明なファイナンスの状況は、家計の収入と支出との構成。家計簿をつけるというのは、この構成を把握し検討し今後に役立たせるためだと思います。つけること自体を目的とせず、将来の土台となるように利用したいところです。が、家計簿をつける作業は簡単であっても、継続には意志を必要とします。意志を必要とすることを人はやりたがりません。
家計簿も部屋の片付けと同様、その時一つだけ片付ける、つまり支出のあったときにその場でつけると継続できると考えました。開発予定の家計簿アプリはその方法を支援するためのものになります。そうすれば、ファイナンスの不透明な状況が徐々にすっきりしてくるはずです。
システムも自動売買も半年間真剣に取り組んだらやることが無くなってきた。
久しぶりにきちんと部屋の片付けとかしているが、それも終わった。
自動売買は一端完成度の高いものが出来たら後はたんたんと運用するだけなので、トレードにかける時間がぐんと減る。想定していたことだけど、実際にそうなってきた。
2007年7月第1週。
ボラティリティ(価格の変動性)が低い以上成績が悪いのは仕方無いと考える。順張りデイトレードの宿命。
Aシステム成績 -30 実際の成績 -50
Bシステム成績 -100 実際の成績 -85
先物1枚に換算。手数料は考慮せず。
(メモ:Aの実際の成績は本来-60だが運用上の失敗ではあるが+10になった。)
結城秀康公を取り上げている。目を見張る展示品はあまり無いが、いつものように勉強になった。秀康が福井藩の始祖となるが、部下も秀康とともに移り住んできた。400年前から江戸時代を通じたこうした武家の文化を以前に知って、生まれ生活している土地に何が何でも今後も住み続けなくても、どんどん住みやすいところに移転してゆくのでいいじゃないか、という考えに私はなった。
歴史の勉強は未来を知ることに繋がる。ある講演会で聞いた話を自分なりに解釈すると、人は3種類に分けられる。自分の今まで生きてきた過去しか見ない人、現在しか判らない人、そして未来を見透す人。少なくとも、行政と企業の長は未来を見透さなければならないが、そういう人はかなり少ない。
福井市立郷土歴史博物館
システムトレードをはじめて6ヶ月。
自動売買で運用できた6月。
ブログもカフェのページも更新せず、研究研究また研究、実践実践また実践の日々が半年続いた。システムは、成績を上げるために考え考え試して試してうまくいくのは20に1つぐらいあれば良いほうで、目標とするパフォーマンスまであきらめずに地道に繰り返しテストを行い仕上げていった。プログラムは、VBを一から勉強し、コードを書いてエラーが出るのを直し、運用中に新しいバグが見つかるのを直し、改良し機能を追加し、問題と課題とがまた見つかり、考え試し実践するという作業を毎日繰り返した。
結果、それなりに満足のゆくシステムと自動売買プログラムが出来た。
残念ながらこの6月の成績は良くなかったが、もし、システムの期待値と自分が行う裁量トレードと、どちらを選択するか、と言われれば私は躊躇無くシステムを選択する。
2007/6月成績
Aシステム -160円 Bシステム -80円 平均 -120円
実際の損益(先物1枚に換算) 平均-142.5円
従って、システム上は-120円分だが、平均-22.5円分のスリッページが発生していることになる。
2007-08-23 数字修正。
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