MTB用の太いブロックタイヤ
- メリット 段差に強い、砂利道とかも平気
- デメリット 重い、抵抗が大きい
ので、
MTB用のもう少し細いスリックタイヤ
- メリット 軽い、アスファルトの上を速く走るのに良い
- デメリット ブロックタイヤ程には、衝撃に強く無い。
に変更することにした。
まず、今のタイヤの大きさを知らなきゃいけない。タイヤに書いてある。
26×1.95 というサイズだった。これを、26×1.75 というサイズのタイヤに交換することにした。後でわかったが、リムの形式は、H/E。
タイヤのサイズが変わると、チューブも変えなくてはいけない場合がある。今回は、変える必要はなさそうだ。
まず、前輪をはずそうとした。ナットをゆるめてはずそうとするのだが、まず時計回りか反時計回りかどちらなのかわからない。でも、なんとかゆるめた。次に前輪をフレームからはずそうとするけどはずれない。うんうん暑い中試行錯誤して分かったのは、タイヤの空気を抜いていなかったため、タイヤがブレーキシューにひっかかっていたのだった。ガーン。
タイヤの取り付けはまあ、だいたいうまくいった。でも、タイヤの向きはタイヤに印刷されている文字の方向を合わせればいいのかと思っていたけど、違った。このタイヤにはタイヤの向きは矢印で表示されていないので、溝で確認するようだ。正面からみてV字型に溝が見えるようにしないといけなかったようだ。
次は、後輪。ナットをはずして、リアディーラーもはずそうとすると、部品が一つ落ちる。うーん、どこについていたんだろう、と分からないまま作業を進める。後でわかったことだが、これは、セットナットというものだ。本格的なMTBでは使わないみたいだ。MTBルックなためこんな部品を使っているのかな。いずれにしろ、これがどう取り付ければよいのかさっぱりわからず困ってしまった。
ネットを色々検索してようやくこの部品の名称に辿り着いた。シマノのマニュアルに取り付け方法が書いてる。
http://old.cycle.shimano.co.jp/manual/pdf/rd/SI-RS40D.pdf
このPDFの3頁、「ブラケットタイプ」を見てください。分かりやすい図がある。こんなマニュアルを見るか、人に教えてもらうかしないと自力では取り付けは困難だね。これが今回の作業で自力で解決できなかった一番の問題だった。
これを取り付けて、ホイールとフレームをナットで軽くはめてみた段階で、自転車に乗ってみた。乗ってすぐにガタンとホイールがはずれかかる。それはそうだ。ナットはきちんと締めなくては危ない。
最後の問題。後輪は、タイヤがセンターの位置にきてないし、ブレーキシューがリムではなくてタイヤにあたる位置にきている。ブレーキシューの調節をしてシューがリムにあたるように、適切な隙間が空くように調節。
全般的な失敗
-
コンクリートの上で作業を行い、はずした部品もあちこち置いていたら、部品を紛失しそうになった。やはり、トレーなどの上に置き、一カ所にまとめて置かないといけないね。
-
作業が長引くにつれて、軍手はチェーンの油と汚れでどろどろに。服とかにもついたかも。
やはりタイヤ交換/パンク修理は、一度は自力で作業を経験していないと出来るようにはならないと思う。こういうことこそビギナーが楽に出来るようになるといいのだが。ビギナーには、少し高くても、ホイールをはずすクイックリリース機構のついた自転車がいいはずだ。