2007年9月第5週と9月の結果

第5週もプラスで終わることができて実によかった。嬉しいことに、9月で株と先物すべてのトレードの損失(手数料も損失とみなす)を回復できたことになる。9月中に回復できるとは思っていなかったので、なおさら嬉しい。今までのトレード歴の中で損失を回復したことは何回かあるが、今回は全て自動売買によるということに意義があると思う。

9月は225先物のボラティリティが私のシステムにぴたりとはまったための結果となる。6,7,8月と今運用しているシステムで本当に大丈夫なのかと不安になっていた。6月7月はボラティリティが極小で、8月はこのシステムが苦手なボラティリティが何日かあったため成績が悪かったと理解していたが、頭で理解していても感情はついていかない。

このシステムの過去のテストの最大ドローダウン以上に利を上げない限り本当に安心はできないし、10月以降もすぐにマイナスになるだろうが(このシステムはホント、コツコツ負けます)、淡々と運用を続けるしか無い。

Aシステム成績 240 実際の成績 235
Bシステム成績 150 実際の成績 115

9月合計
Aシステム成績 630 実際の成績 550 スリッページ 80
Bシステム成績 850 実際の成績 805 スリッページ 45

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

2007年9月27日の結果

今日は前日終値16500から前場初値16660にGUし始まり、システムはおいおいこんな高値から買いに入るのかよ、というところで買い。
システムと自分の気持ちとはホントずれが出る。だからこそシステムに従うのが難しいのだが、私のは自動売買であり問答無用でエントリー/エグジットを行うため勝手に売買しているのを見ているだけになる。今日も利確したいなぁ、というところでシステムは当然のようにホールドを指示し見てるだけの我慢我慢である。今日は最後たれたところで利確。

今日をもって、株と先物との全ての今までのトレード損失から回復した。嬉しい。

2007年9月第4週の結果

イブニングセッション対応の為に、サイトの構成が変わってトラブルが発生したのだと気づき、Order処理のプログラムを対応させた。

Aシステム成績 210 実際の成績 190
Bシステム成績 80 実際の成績 70

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

2007年9月第3週の結果

2週間ほど成績を書くのをさぼっていたら、トレードの内容を忘れかけていた。
ログを調べてみたらおそらく以下のはず。
Aシステムは、自動売買の操作ミスで-45、イブニングセッションの為にウェッブサイトの構成が変わり自動売買にトラブルが発生し手動で売買を行ったことで+25 合計-20のスリッページでは無いマイナスが含まれている。従って、ミスとトラブルがなければ実際の成績は+30だと考えておく。

Aシステム成績 20 実際の成績 10
Bシステム成績 170 実際の成績 155

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

2007年9月12日の先物の値動き

安倍総理辞任の報を受けた直後はしばらくもみ合い、その後5分間で急騰した。売り玉は一気に含み損となる。システムはぎりぎりどてんとならず、その後の急落で運良く利となった。だが、12時55分の分足がほんの少しずれていたら、どてんとなり往復でやられていた。

システムは、突発的な出来事には対応できない限界がある。裁量の場合でも、うろたえて往復でやられた人が多かったはずだ。

辞任の報で上がるか下がるか判断がつかない状態の、この場合の最善の手としては、手じまって様子見だろう。システムでも裁量でももっと判りやすい動きの時に売買すれば良いのであって、無理をして判りにくい時にポジションを持っている必要は無いと思う。

通常の動きの時は私の裁量よりもシステムの方が期待値が高いが、異常時はシステムを閉じて良いと考える。今回のような異常時の判断をシステムに組み込めるのだと良いが、それは無理だろう。

ファイルメーカー:開発:トラブル回避処理・エラー処理

領収証 管理印刷データベースに足りないものは、検索かねぇ、ということで、検索モードの作り込みを行った。新たなテクニックを開発しつつスクリプトを作っていった。誰もがミスをすることなく使えるようにするには、想定されるエラーやトラブルを回避するようにエラー処理を組み込まなければならない。新しい機能を1増やすとエラーを回避するための処理を4,5増やさないといけない感じだ。

例えば、検索モードを利用しなければ、ボタン設定で直接レイアウト切り替えを指定するだけで良かったが、検索モードの状態でレイアウト切り替えを行った場合に予期されるトラブルを避けるためには、新たにスクリプトを作成し、
・レイアウト切り替え
・ブラウズモードに切り替え
という2行のスクリプトを実行しなければならない。

2007年9月第2週の結果

9月第2週はいままでの自動売買の成績の中で、もっとも良い成果となった。
9/6日の難しい値動きもAB2つのシステムを平行していたおかげでプラスとなり乗り切ることが出来た。
実際の成績(手数料考慮せず)でも、3ヶ月間の損失を2日間で取り戻したことになる。このシステムは毎日コツコツ負けて予想できないある日に大きく勝つ。運用は忍耐である。

Aシステム成績 160 実際の成績 115
Bシステム成績 450 実際の成績 465

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

今日は、領収証の書き方と印紙税について調べていたのだが、実務実際や規定が煩雑・複雑でもっとシンプルにすれば世の中ましになるのだがなあ、と思う。印紙を貼るか貼らないかを考える時間は人生には必要の無い事柄だよ。

領収証データベースはほぼ完成した。FileMakerで作成し実用に供するデータベースは、「情報と経験とを蓄積し共有化するデータベース」「玉帖データベース」そしてこの「領収証 管理印刷データベース」で3つとなる。

相変わらず、私の命名はどれも長い。

2007年9月5日の結果

大勝ちした日だけ更新し負けがこむと更新をしない気持ちは判ってもらえると思う。
今日は、自動売買による最大の収益を上げたので記録しておく。

Aシステム成績 340 実際の成績 320
Bシステム成績 300 実際の成績 300

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

これにより9月は、ABそれぞれ合計約200になった。-100の日が2日続けば消え去る結果なので、喜ぶのは早いのだが、逆にドローダウンを更新しても憂う必要は無いと自分に言い聞かせる。

新システムに取り組んでいるが、困難な壁の前にたじろいでいるので、ここ2,3日Filemakerで実用アプリ(「領収書 印刷管理データベース」)を作っていた。便利に使えそうに仕上がりつつあるので実用に供してテストした後、公開するつもり。

2007年8月第5週の結果

8月第5週は冴えない結果となった。
結果8月システム成績はプラスだが実際の成績は若干のマイナス。
急騰急落にエントリーエグジットのタイミングが重なりスリッページが拡大したのが今月何回かあったなかで、この程度のスリッページで納まったのはよしとしなければならないだろう。想定スリッページを1ヶ月100円分とみれば、1年1200円分+手数料が固定費であり損益分岐点となる。

Aシステム成績 -30 実際の成績 -75
Bシステム成績 -110 実際の成績 -140

8月合計
Aシステム成績 110 実際の成績 110
Bシステム成績 50 実際の成績 -121

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。