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Outlook Tips リンク集

2006年時点ではOutlook2002を使っているけど、使いこなすまでとっても時間がかかるし、マイクロソフトらしく駄目っぷりな部分も多いのでお薦めはしない。

メーラーだけなら、Thunderbirdを薦める。Outlookは予定表と連絡帳とが優れていると思う。

追記:2006-01-16時点では、Outlook2003を利用している。2002ではメーラの機能としては不備があったけれども、2003では改善されているし、これで普通に使えるメーラにはなったと思う。

Tips

バックアップの重要性

時間管理との絡みでのOutlook

アドイン

Tips:OutlookとWordで宛名を差し込み印刷する

年賀状・暑中見舞い・ダイレクトメールなど、主にビジネスにおいて必要な方法。

Outlookの住所録から差し込み印刷をする方法を判っていることを前提とする。(ここでは、Outlook2002, Word2002を使用)

目標

会社に出すだけなら、「御中」を
個人に出すなら、会社名+役職+個人名+「様」を

自動で判断し差し込み印刷すること。

ただし、Outlookの連絡先には、敬称「殿、様、御中」を選択する項目があり、これを逐一設定するのなら、次の方法をとる必要はない。

方法

Wordフィールドの挿入から、次のようにフィールドをWordのファイルに挿入する。
「御中」「様」の文字部分は、If…Then…Else(If文)を利用する。

<<住所 郵送先>>
<<会社名>> 御中
<<役職>><<姓>><<名>> 様

<<住所 郵送先>>

は、郵便番号を含めた郵送先の住所

御中



御中は、<<姓>>のデータが空白の場合、会社宛に郵便を出すと判断し、御中という文字が印刷される設定。





様は、<<姓>>にデータがある場合、会社の個人に出すと判断し、様という文字が印刷される設定。

<<役職>><<姓>>

との間には、同様に、<<役職>>のフィールドに内容が有るときは空白を挿入するIf…Then…Else(If文)を挿入するのも良い。

Wordの画面

御中と様とは<<姓>>のある無しで判断されるため、次のような画面となる。

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

特別な運命を背負った少年の物語だけど、ホグワーツの一生徒の視点から観た物語だとどうなるかな。今回の話も、当事者でなければ、いつもと違うちょっとしたハプニングに過ぎないと思うのかもしれない。で、その生徒は翌日にはいつものように過ごすわけだ。

それにしても、たくさんの内容を短い時間によくまとめ上げたものだと感心。そつのない脚本と演出で退屈はしない。ハリー・ポッターは原作を読まず映画しか観ていないけど、物語にはなんとかついてゆけた。

ハリー・ポッター公式

謹賀新年

2006年1月1日。明けましておめでとうございます。

世界の成り立ち。暦法の事実と誤解。
1年のはじまりは何故今日からなのか?という疑問。
私たちが依って立つこの世界の仕組みは、最初からあったわけではないし、当たり前のものでもなかった。
人類の宇宙への進出とともに、西暦から、より合理的に作られるであろう宇宙歴に変わる事になるだろうし、なってほしい。

天体暦

『没後30年 高島野十郎展』

福岡県立美術館

ほとんど期待しないで観に行ってひどく感動する出会いがある。今回の「高島野十郎展」はまさしくそれ。
ふんふんなるほどと観てゆき、展覧会のパンフレットなどに出ている静物画「からすうり」はたしかに見事だなと思い、また桃の画も素晴らしく魅入ってしまった。
そしてカタログを読み彼の生き様の凄みを知り、知ってしまった以上、作品から高島自身の迫力が伝わってくるのである。私は圧倒された。

福岡県立美術館:『没後30年 高島野十郎展』

北九州旅行の記

12月7日から3泊4日で友人に会いに行ってきました。

特急かもめ





九州初上陸となる私が乗った特急かもめ。素晴らしくデザインが美しい列車。九州の人は幸せだと思う。

長崎:雲仙・出島・中華街・夜景








雲仙。地獄のイメージはこういうところからきているんだろうな、と思ったよ。猫がいるよ。夜景を見るためのロープウェイの乗り場にも猫がいたよ。長崎はなんだか猫が多い。中華街では長崎ちゃんぽんと皿うどん。長崎は都会だねぇ。福井より断然都会だ。

佐賀:吉野ヶ里遺跡 福岡:太宰府天満宮




吉野ヶ里遺跡は、かなりの広さにわたって栄えていた集落だと実感できる。
夜は、福岡の繁華街で博多ラーメンの屋台を求めたが、あれらはラーメン専門の屋台じゃないんだね。結局入らず普通のお店で食べました。

福岡:赤煉瓦文化館・アクロス福岡・旧貴賓館





福岡の街はあまりケバケバしくなくてよろしい。中心部のベスト電器にしたって、過剰に派手で無くてよろしい。古い建物も街中に保存されているし、アクロス福岡は植栽されているしで、建物探訪として観るところも多いね。

芝居『ジュリエットたち』

劇団福井青年劇場第63回公演

2005-12-2

今日電話で話したら、なんでGeckoCafeのオーナーが私が道に迷いに迷って会場にたどり着いたのを知っているの? ちょっと驚いた。アンケート用紙経由なんだ。身元がばれてしまったヨ!

昨日、そうして北に西に行きすぎては引き返し車の運転にうんざりしたのはいつものことで、夜で小雨も降っているので更につらい状況だったのだけど、なんとか到達はしたわけです。
劇場は田んぼの真ん中やね。ここに劇場があるなんて知っている人しか知らないよ。入ってみると思っていた以上にちゃんとした造りになっていて、観客の席は段々だし照明も天井にセットしてあるしで、実に普通に座って観ることのできる状態。

久しぶりに芝居らしい芝居を観た。大学にいたころはこうした芝居はよく観てたしイギリスに居たときは劇場に新しい公演が来た時は欠かさず観てたけど、福井で観るのは初めてか・・・ もちろん、NewOSKと宝塚歌劇を除いてだけど。

『ジュリエットたち』は、対立するファミリーの娘と息子との恋愛を軸とする例のアレげな話。脚本が偉いです。快調に笑える話にしあがっています。狂言回しの役が記憶喪失につき狂言を言い続け、それに振り回される周囲がコミカルに描ききってある。旅館の箱入り娘と対立ホテルの息子、旅館の女将とその旦那、狂言役の女優とその友人、という3つの大きな筋があり、喜劇であるので最後はもちろん・・・
アメリカのドラマでいえばホワイトハウスとか24とかの群像ドラマは人の関係が輻輳するので、それと同じくするなあぁと思ったよ。

これなら、前売1500円分の価値はあったと思う。来て良かったと思うヨ。

「秋の夜の一時を・・・」 月田秀子 ファドライブ

2005-11-26 夜。サライにて。

素晴らしい歌唱力。ファドとはポルトガルの民衆の歌。ファドをファドと意識して聴くのは初めてでした。良いものですね。熱心なファドファンがいるのもうなづけます。

開演定刻5分前についたら、私は立ち見になってしまいました。ガラス越しの緑と相まって、月田さんと奏者二人にあたるライティングも良く、狭い会場に響く声。

ふくい都市づくりセミナー 05

2005-11-18

講演会:実践!タウンマネージメント〜一言で言えば『FANづくり』〜

講演:古田篤史氏(新開地まちづくりNPO事務局長)

一言で言えばFANづくり というタイトルに現れているように、街のファンをつくろう、というのが主旨。

実際は、その街のファンになるという人は、おそらく外部から来た人だと思うのよ。地元で育った人間こそが地元のよさをそれほど知らない、というのはどこでもあるわけで。

新開地にデザインの良いゲートが出来た→新開地が紹介されるとき必ずこのゲートが登場するとのこと。これはシンボルをつくる戦略やね。これはいいね。対して、福井のロフトの前にある時計台はどうか。あれはシンボルになっていると言えるのだろうか?

パネルディスカッション

古田篤史
木瀬雅博 福井駅前商店街振興組合理事長
竹内幸子 田原町デザイン会議代表

木瀬氏からは、駅前通りのビルはほとんどが昭和40年代のビルとのこと。

竹内女史からは、田原町商店街での活動の紹介。田原町はいつも通っているのだけど、こうした活動がなされているとは知らなかったよ。河川改修の行われている水辺が気持ちの良い空間として蘇ってほしいところ。