ふくい都市づくりセミナー 05

2005-11-18

講演会:実践!タウンマネージメント〜一言で言えば『FANづくり』〜

講演:古田篤史氏(新開地まちづくりNPO事務局長)

一言で言えばFANづくり というタイトルに現れているように、街のファンをつくろう、というのが主旨。

実際は、その街のファンになるという人は、おそらく外部から来た人だと思うのよ。地元で育った人間こそが地元のよさをそれほど知らない、というのはどこでもあるわけで。

新開地にデザインの良いゲートが出来た→新開地が紹介されるとき必ずこのゲートが登場するとのこと。これはシンボルをつくる戦略やね。これはいいね。対して、福井のロフトの前にある時計台はどうか。あれはシンボルになっていると言えるのだろうか?

パネルディスカッション

古田篤史
木瀬雅博 福井駅前商店街振興組合理事長
竹内幸子 田原町デザイン会議代表

木瀬氏からは、駅前通りのビルはほとんどが昭和40年代のビルとのこと。

竹内女史からは、田原町商店街での活動の紹介。田原町はいつも通っているのだけど、こうした活動がなされているとは知らなかったよ。河川改修の行われている水辺が気持ちの良い空間として蘇ってほしいところ。