バレエコンサート

バレエの発表会を観て来た。(前に行った時の記事

二日間で、4回のプログラムに分けて公演している。今回、二つ目の上演を観て来たのだが、夜6時30分から始まって終わったのが9時。休憩を10分はさんだ2時間半。長かったね。おそらくこんなのが4回もあるのだから、驚いてしまう。席数1162の文化会館は7割程席が埋まっているし、バレリーナも多ければそれを観に来る家族も多い。小さな小屋でこじんまりと演じられる芝居を観るのに慣れていると、こうした大勢の人が会している状況は新鮮な感覚だ。

バレエは「歌詞・台詞を伴わない舞台舞踊。及びその作品を構成する個々のダンス」(バレエ – Wikipedia)、とのことで、意外と広い定義だなと改めて確認。歌と踊りのミュージカルや通常の演劇と似ているけれど、バレエは踊りだけで表現するという点が違うということになるんだろうね。

観ながら思うことは、こうしたバレエの表現が、OSKのようなミュージカルに影響を与えたり、その逆があったりすると面白いものが生まれるだろうな、ということだ。異文化の出会いが新たなものの創出につながるわけで、バレエ独特の表現が演劇やミュージカルにおいて再創造されたりすると楽しいだろうな。OSKの日本舞踊のミュージカルは相当楽しいみたいに。(前に私が書いた記事を読み直すと「時代劇+ミュージカル」とか書いているな。いつも同じことを考えているんだな、と苦笑。)

今回は、バレエ団の発表会なのでちびっこ達からゲストのプロ(?)まで幅広く観る事ができた。機会があったら、プロの公演を観てみよう。