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福井新市長が決まる

投票率は低かった。投票率の低さをいいこととは思わないが、関心が高まることを期待していたわけでもない。おそらく自分たちの生活にそこそこ満足している部分があるから、投票に行かない人が多いのだろう。アメリカかどこかでは投票会場ではバザーを開いたりして行きたくなる仕組みにしているらしいけど、日本でもそうすればいいのに。

日本全国の自治体は同じことをしているように見えて、実は違いも大きいわけで、行政トップのリーダーシップの違いによってこれからますますその差は開くよ。人が集まり発展するところもあれば、破産する自治体も当然のようにあるはず。福井市の90年代以降は失敗でした。わかっていない人も多いし、それを理解したくなく現実から逃げている人も多いけど、すでに悲惨な時代に突入しています。

あ、あと、誰かがなんとかしてくれるだろう、と思ってるのはホント間違い。そんなことは無いから。自ら動かないと何も無いから。

10年後に福井市から逃げたくなっているか、それともここに住んでいてもいいかと思えるかは、私たち次第。

福井市長選が始まる

その前に候補者5人の公開討論会に行って来たのでその感想。

「討論会」となっていたけど「討論」は一切無く、候補者がマニフェストや考えを発表するのみの会だった。それなりに面白かったが、既に一騎打ちとなるであろう二人の候補者のマニフェストにおける対立軸は無く、違いがあるとすれば支持団体の差か。

権限の大きい市長や県知事よって、今後の道州制の中で福井市が埋没(その可能性は極めて大きい)しないように、生き残りの道をさぐらねばならない。急速な少子高齢化は社会の歪みを加速させ悲惨な未来となるわけだが、強力なリーダーシップのもとその悪影響を少なくとも緩和させることはできる。

今回の市長選はその為のまたとない契機であり、今後の福井市の未来、つまり自分の生活に直接その結果がはねかえる選挙となるであろう。私もよく考えた上で選挙権を行使するつもりだ。

日刊県民福井:福井市長選

講演会「中小企業生き残りのための発想法」

中里スプリング製作所 中里良一氏

2006-02-01

本音で語るとの宣言通り、だんだんと過激で本音っぽい話になってきたのが面白かった。
企業を変えてきた実績に裏打ちされた実務実践的な様々な方針・方法は実に為になった。すぐにでも取り入れることができるものも多い。細かいことは中里氏の本を読めば判るだろうし、内容が多く書きれなかったので、いつものように箇条書きでメモしておく。

渡された資料で特に感銘を受けたのが、6820種類の規格バネ。バネを独自に標準化し、そのカタログをつくり、即納体制をとっていることだ。受注生産のみではなくて、どの分野においてもこうした標準化はメリットが大きい。

メモ

(発言そのままでは無い)

  1. 社員の意識改革。残業の廃止。残業をさせない、しない、する必要なし。
  2. お客様の分散化。間柱をできるだけ多くした家造り。親会社の支払日の違う会社を開拓していった。日銭の入る商店経営の間隔。
  3. 特色有る設備の導入。同業他社に無い設備
  4. 財務内容の強化
  5. 会社案内・製品カタログの作製
  6. 特殊材の使用。よそがやらない素材の使用
  7. アドバルーンをあげた。経営者の夢を毎日語った。
  • 小さくても比重の高い会社づくり
  • 1st stage アイディア・企画
    2nd 自社製品が本当に売れるのかテスト期
    3rd 製品・普及期
    4th 拡大期
  • 自社製品→新規取引先の増加
  • メディアのネタになりやすいもの
    No.1、Only One、新規性
    芸能人と同じで、一度取り上げられて終わりではなく、継続してメディアにとりあげてもらうようにする
    メディアに取り上げられる新製品を一年に一回は開発

  • 情報の入手先。今自分自身がどのくらいのポジションにあるのか。いつも話をする人で一番話の合う人を思い浮かべてみよ。
    その人のレベルが自分自身である。

  1. 経営者は常に異質であれ、善であれ
  2. 経営者は月に一度は飛び込み営業をしろ → みじめさを感じるだろう → 親会社への感謝がうまれる
  3. 経営者は地元の名士となるな
  • 社員の欠点を直すな 長所を伸ばせ
  • 社員の提案・アイディアを全て採用しろ
  • 社員全員に名刺を渡せ。パートを含めて全社員に名刺を渡している。
  • 制服・作業着 → 色やデザインを変えてみる
  • 洋品店 好きな色の2・3色のみを販売する
  • 普段扱っている商品を10倍大きく・10分の1にしてみる

中里スプリング製作所

野沢尚『破線のマリス』

主人公遠藤瑶子を含め、不快な人物ばかり。感情移入できる登場人物はいない。ストーリーはまずまず面白いしさくさく読めるのは良いけど、これは推理小説では無いね。最後の種明かしで出てくる人物は想像出来る範囲だったから驚かないし、本来の事件は解決しないしね。でも、小説として読むならいいと思うよ。マスコミはデタラメだねぇと再確認できるしさ。

破線のマリス(Amazon)

福井市長選市民マニフェストフォーラム

14:00-16:30

次の福井市長選は、福井市の今後4年間を決定づける。4人の政策重視の予定候補者が揃った。そして、マニフェストに基づく公開討論会が2月22日に開かれる。今日のは市長選でのマニフェストに関してのフォーラムで、市民からの意見表明はできなかったが、アンケートによって意見することができる。ウェッブからもできるのでどんどん意見を送るといいかもね。

関係者を含めて、約60人ぐらいが参加。福井市・美山町・越廼村・清水町の4市町村合併で約27万人の人口規模となるのだが、このフォーラムにこの程度の参加人数って、少ないよね。確かに500円の参加費もいるけどね。やっぱり直接的な利が無いと人はなかなか行かないものですなぁ。たしかに、私も知ったのは昨日の新聞で、関連団体のウェッブページには今日のフォーラムの情報は出てないし・・・

参加者発言メモ

(発言そのままでは無い)

5名のパネラーがいました。

福井まちなかNPO 永井理事長

  • 福井市の土地区画整理は、全国で突出して多い。
  • 今、大和田で水道やガス管を敷設しているが、将来それは維持できるの?継続可能な街になってほしい。
  • こういうことをやって、こういう目標値を達成するんだ、というのでなければならない
  • 足羽山の穴、4年間手つかずのままの可能性もある。
  • 足羽川の桜、計画されているものでいいの?

福井市の現状と近未来に関してのプレゼンテーションがあり、私が調べた数字と結論と同じ。数字を素直に受け入れると悲惨な結論が出るよね。あんまり悲惨なので、それが受け入れられない人は大勢いるけどね。大切なのはそれを受け入れてその危機にどう対応するか考え実行すること。それが出来ない街なら私はバイバイするだけ。

コミュニティプラザふくい|まちづくり意見交換広場

Outlook2002から2003へのデータ移行

Outlook2003を入手したので使い始めている。
Outlook2002とずいぶんとレイアウトが変わって、便利になった部分もあるし不便になった部分もある。こういう場合、今までの操作方法に固執するとうまくゆかないこともあるので、2003に合わせて使い方を少し変える必要があるわけだ。

Outlook2003では、

  • Microsoft Outlook 97-2002 個人用フォルダ ファイル (.pst)
  • Unicode 対応の Microsoft Outlook 個人用フォルダ ファイル (.pst)

の2つのファイルが利用できる。

Outlook2002からアップグレードした段階では、Outlook 97-2002用のpstファイルを利用することになる。
それを、Unicode 対応のpstファイルに移行することにした。

Outlookのヘルプに、移行の手順が書いてあるので、その通りにする。そして、binWord/blog: Outlookのデータファイルを新形式に移行するを参考に。

保存フォルダのpstファイル

保存フォルダのpstファイルも、Unicode 対応のpstに移行する必要があると思うのだが、調べても分からなかった。
念のため移行することにし、次の手順をふんだ。

  1. ファイル>新規作成>Outlookデータファイルから、「Office Outlook 個人用フォルダ ファイル」を選択し新しいpstファイルを作成。
  2. 仮にファイル名を、archive2.pstとでもする。
  3. ファイル>インポートとエクスポートから、archive.pstを、archive2.pstにインポートする。
  4. archive.pstは削除して、archive2.pstのファイル名をarchive.pstに変更。
  5. ファイル>データファイルの管理から、このファイルを開き、名前を「保存フォルダ」に変更。
  6. (この手順の間に、Outlookを終了起動を何回かしている。)

で、いいと思う。(無保証)

相変わらず、Outlookのファイル構成は本当に分かりにくい。多くの人が使っているアプリなはずなのに、まとまった解説サイトは少ないのは何故?

映画『シルミド』

ネタバレ注意。
実話に基づくフィクション。
訓練生は一般人が大半だったし、訓練生を抹殺せよという指令は創作。では、反乱を起こした本当の理由は何?
あくまでフィクションとしてこの映画を観るのが吉。
でも、フィクションなのに事実と思われてしまうことって多いよね。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』とかもそうだし。

マイドキュメントフォルダで作業

デスクトップ上にファイルを保存して作業するのではなく、マイドキュメントに保存・作業という方法に慣れた。

デメリット

マイドキュメントフォルダの中は雑多になり過ぎて整理ができない。そのため、一時保管場所として使用し、その後他のフォルダへ分類して整理するということをしている。

メリット

多くのアプリケーションでは、デフォルトの保存先がマイドキュメントなため、いちいち保存先を指定する必要が無い。

その他

デスクトップ上ではアイコンの位置によって分類していたが、それが出来なくなったので、Avestaによってファイル管理をして効率を上げている。

データ領域はD:に割り当てているので、マイドキュメントフォルダをD:\My Documentsに変更した。→ファイルを探すのとバックアップとが楽になった。