福井市長選が始まる

その前に候補者5人の公開討論会に行って来たのでその感想。

「討論会」となっていたけど「討論」は一切無く、候補者がマニフェストや考えを発表するのみの会だった。それなりに面白かったが、既に一騎打ちとなるであろう二人の候補者のマニフェストにおける対立軸は無く、違いがあるとすれば支持団体の差か。

権限の大きい市長や県知事よって、今後の道州制の中で福井市が埋没(その可能性は極めて大きい)しないように、生き残りの道をさぐらねばならない。急速な少子高齢化は社会の歪みを加速させ悲惨な未来となるわけだが、強力なリーダーシップのもとその悪影響を少なくとも緩和させることはできる。

今回の市長選はその為のまたとない契機であり、今後の福井市の未来、つまり自分の生活に直接その結果がはねかえる選挙となるであろう。私もよく考えた上で選挙権を行使するつもりだ。

日刊県民福井:福井市長選