金沢21世紀美術館『我が文明:グレイソン・ペリー展』

声をあげて笑いたくなるのを耐えつつ見てた。てっぺんにのっかったユーモラスな熊の像やらテートギャラリーの前でNO MORE ARTとか日本の祠みたいなものに熊かなんかの像がくっついたのとか、こんなに笑えるアートは最近見たこと無かったな。
セクシャルなモチーフを美術館に持ち込んでそれで良しとするのは、私には飽きがきていて、ペリーの作品もそんなものが多く楽しめはするが心揺さぶられることは無いのだが、それ以外の風刺の効いた作品群や楕円形の作品一つは、実に良かった。ななめの壁にある楕円形をじっと見ていると円に見えてきて、これは美しく気に入った。

金沢21世紀美術館は前々から行こうと思いつつ今日ようやく訪問を実行できた。日曜日とはいえ大勢の人が訪れているのは街中にあって市民と一緒に歩んでいこうという姿勢のおかげでしょうね。朝顔(?)をひもにからませ日差しをさけていたのはお手本にしたいなと思う。周りの芝生と中庭と、建築の開放感は圧倒的で、こういう感じのところにオフィスを構えて仕事をしてみたいものだと思った。

我が文明:グレイソン・ペリー展

2007年8月1日の成績

昨日、ボランタリティの低さを嘆いたがそれがいつまでも続くとは思わないと書いたところ今日は日経らしい大きなトレンドが形成され、順張りシストレは利益を大きく出せる結果となった。ABともシステム上はドローダウン(6月7月のマイナス)から回復した。ただし実際の資金は手数料とスリッページのためにドローダウンから回復はしていない(後60円分で実際の資金もドローダウンから回復する計算)。

今日は、自動売買によって利をのばせるだけのばすことができて満足している。裁量ではどうしても途中で利確してしまいたくなる。今日はザラ場を見ていたので途中のリバウンドではらはらしたが、結局システム通りで正解の日だった。

Aシステム成績 240 実際の成績 235
Bシステム成績 240 実際の成績 230

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。

2007年7月第5週と7月の結果

7月は、運用上の失敗の可能性を回避するよう改善し、幾つかのバグを修正し、自動売買を続けた。システム上の成績はABともマイナスだったが、他のサイトの順張りデイトレードシステムも今月は厳しい結果であるため、ボランタリティの少ない時は仕方が無いとあきらめるしかない。30日月曜日のようにトレンドが続く時には順張りが有効であるし、そういう日が来るのをたんたんと待つしか無い。いつまでもこうした状況が続くとは思えないが、相場は全ての予測を裏切るので長期間続くかもしれない。私はもう上がるか下がるか予想していないし、する必要もなく、逆にすべきでは無いと思っているぐらいだ。

それにしても私が相場で新しく何かを取り組み始めると、相場環境が悪くなるというのは、なにかのアノマリーなのかしらん。

Aシステム成績 -30 実際の成績 -35
Bシステム成績 100 実際の成績 115

7月合計
Aシステム成績 -50 実際の成績 -175
Bシステム成績 -60 実際の成績 55

先物1枚に換算(実際はAB合わせてmini8枚で運用中)。実際の成績は手数料を考慮せず。