NewOSK日本歌劇団:越前ファンタジア〜こしの都 夢と情熱と華の物語〜

New OSK日本歌劇団は再び危機となり民事再生となったが、武生菊人形の公演は行われ今日観に行ってきた。観劇は今年で3年目になるな。

今年は継体天皇をテーマにし、古代っぽい衣装に合わせ歌い踊るOSKらしい舞台が実に楽しかった。越前越前と連呼され、地元にとっては馴染みやすい内容だった。かつてだるま屋少女歌劇団は柴田勝家北の荘をテーマに演じたこともあるし、やはりその地域に馴染む内容は観ていて判りやすいし面白いものになるのだろう。強引にやんしき踊りにもっていくのは笑ってしまったが、やんしきや〜、がこうして華やかにアレンジされなおして歌われるのはうきうきしてくる。実際の武生伝統のやんしき踊りは観たことは無いのだが。

後半はセクシーさが出たダンス(美しいのでもっと観ていたい)や、いつものラインダンスなど。
昨年と違い今年は出演者の人数が少なかったような気がするがどうだろう。あと、喜ばしいことだが何故だか大入りで今回は2階席から観た。

NewOSK日本歌劇団