福井市と鯖江市との境界近くのカフェ。モダンな建物に納まった、モダンとは対極にある雑然と調和したインテリア。
コミック雑誌から、ガーデニングの分厚い洋書まで、様々な雑誌と本とが置かれています。暖炉は木をくべているようで、積まれた丸太が実用的な雰囲気となっています。お洒落をする人もしない人も、ここでは等しく美味しい手作りケーキを頂いて幸せになれるのでした。
サルヴァドニカのケーキはここと同じ。との話だし、お店に入ってケーキのショーケースのところで前もって注文するスタイルも同じ。つまり、姉妹店ということ(らしいです)。
行ったのは、雨が降っている日曜日。私にしてはめずらしく、ほとんど迷う事無くたどり着いたのは幸運でした。今回は大丈夫でしたが、うーん、どうして車で行くのはいつも迷うのでしょうか。あっ、判った!カーナビゲーションがついていないからか。自転車や徒歩の場合はっきりと東西南北の方向を確実につかみつつ移動することが出来ますが、車だと判らなくなるんですよねぇ。曲るべきところを、通り過ぎる、行き過ぎる、というのもよくあります。道路には、本当に必要な情報が少なくて、無い方がましなものであふれていますから、車を運転しつつ視覚情報を上手に整理するのは技能を必要とするわけですね。慣れた道なら大丈夫でしょうが、初めての道をカーナビや地図なく走るのは、ロールプレイングゲームのダンジョンに松明を持たずに冒険に行くようなことかも。
福井市末広15-8-2(国道8号線、末広第二交差点角・コンクリート打ちっぱなしの建物)
9:00-23:00 月休(月2回)
mikihiro