断崖は荒涼とする雰囲気がふさわしいと思いますが、そういうわけでは無く典型的な観光地となっています。荒磯遊歩道が良い感じです。
雄島に渡る橋からは、荒れる日本海を間近に体験。 うっそうと茂る森に入ると、非日常の空間が広がる。
建物の形が良し。内部は、三国町の歴史が展示されている。勉強になります。
エッシャーのトリックアートと縁があるため、トリックアートの展示もあります。
http://www.town.mikuni.fukui.jp/trick/
建立されてから焼け落ちていないというのが素晴らしい。
「天乃図」という中世の星図にイメージをかきたてられる。
こうした近代建築が福井で残っているのはめずらしい。1世紀前、ふんだんにお金を使って作ったものは、愛着がわく落ち着いた空間となっています。こうした会議室で実際に会議をしてみたい…
三国町南本町3丁目3-26
http://www.mikuni.org/contents/study/kaido/moritaginko.htm
三国が繁栄していたころの商家。材木商でした。空き屋となって荒れ放題だったのを復元したとのこと。京都の町屋と同じ感じ。
説明を聞いて、九頭竜川の荷揚げ場から直接荷物が運び込まれる構造になっていたのが分かります。三国は海運の拠点として栄え(明治期がピーク)、鉄道の発展とともに衰退した、という歴史です。
仏壇や箪笥など三国らしい工芸品や、2階の強烈なコントラストをなす赤と青の壁など、和風の一側面をここで見ることが出来ます。侘び寂びではなく、例えば寺社仏閣には装飾過多、色彩豊かな彫刻・建物が多いのは、色があまり無かった時代だったから、と考えています。
三国町北本町4-6-54
http://www.mikuni.org/contents/study/kaido/kishina.htm
広い公園とキャンプ場。
北陸三大祭りの一つですが、思ったより規模は大きく無く、山車も電線より低くないといけないようでそれほど高くもないです。けれども三国の歴史を振り返るには良い機会だし、日本伝統の祭らしい祭です。
山車の通る道の電柱を地中化し、龍翔館で展示されているような昔の巨大な山車を復元したら、更に大勢の観光客であふれることになるんじゃないか、と思います。
坂井郡三国町
http://www.kuni-net.com/jindex.html
http://www.mikuni.org/contents/play/event/mikunimatsuri.htm
家族連れで賑わう科学館。展示体験はよく練られていて、子供も大人も楽しめます。
物理と化学は興味を持つことは少ないのですが、地学はわりと好き。宇宙や地球の歴史、恐竜、天気は見るのも知るのも楽しい。
「フーコーの振り子」を見て、ウンベルト=エーコの同名の小説を思い出したりしますが、これは余談。
坂井郡春江町東太郎丸3-1
http://www.angelland.or.jp/
境内にある檜です。2代目として、まずまず大きく育っています。
この神社の南には、松並木があり、南北朝の時代、馬の軍事教練をここでしていたとのこと。
坂井郡春江町木部西方寺
http://www.erc.pref.fukui.jp/sogo/d028/k21.htm