ユリイカ

2001.07.03-04

今日の話題は青土社発行の雑誌『ユリイカ』。
「特集−イタリア」(日本のイタリア年との関連と思われる)の中の鼎談にOティーチャーが登場しているのを、昨日発見。(成る程!あの髪は対談相手にジャブを打ち込むための戦略か?)なんて思ってしまいました。
雑誌の写真はモノクロなのがつくづく残念です。

今度、書店に行ったら忘れずに、チェックを入れておくよ。

オパール日記で店主が浅田彰論を展開していたけれど、話し言葉と書き言葉の受容が僕とはちょうど逆。
対談・講演の類での体験が先行していて、彼の書いたのもはまだそれほど読んでいない(事実殆ど書いていないわけだけど)。

あー、前に『構造と力』を中身の無い書だと、批評ではなく批判していたサイトを紹介したかな?
数冊読んだけど記憶に残っていないのは、誰もが同じことだと思うけど、それって、個人的な経験を他者にまで敷衍しすぎ?
逆に彼の対談・講演は、頭に残っているよ。

上のO・浅田の項で、ひさしぶりに、O氏との会話を更新しておきたいのだが、よいかな?

僕の意見は相変わらず「別に載せなくても・・・」なんだけど、まあ構わないよ。でもせっかくなら、O先生がいといろ喋っている中身についても言及してみたいねえ。人名・用語解説までついていたのは、結局現在のイタリア学の状況自体がそれほど認知されていない証拠かもしれないな。