メニューをつくりたい、と考えています。それを見てもらって、お客様に選んでもらうのです。もちろん、デザインは洗練された上質なものにしたいのだけど、いかんせん私にはデザインのセンスが欠けているので、今まで何回か作ろうとしてあまりうまくいっていないのです。
メニューをつくるのは、自分で作ることのできる飲物は、なんだったかな、と思い出す為というのも理由の1つです。たくさんの種類の飲物を求めていると、いつの間にか、自分が作ることのできるもの、あるなら飲みたいものを忘れてしまっていることがあるのです。例えば、はちみつミルクは、普段完璧に忘れています。
大きく区分して、コーヒー・紅茶・中国茶・日本茶・ミルク・スムージー とあり、それぞれに様々な種類がありますから、全部を考えるとかなりの数になりそうです。
それらどれもが全部好きです。欲張りかもしれません。
そして、気が向いた時、好みのものを、さくっといれられるようにしておきたいと、考えています。
もちろん、飲物ばかりではなく、世界のおやつ、をいつでも色々作れるようにしておきたい、と考えています。そう、世界のおやつ、です。甘い誘惑にして甘美な響きを持つ言葉。素敵すぎます。
ワッフルやスコーン、はもちろんとして、インドネシアの「ピサン・ゴレン」(バナナのフライ)、イランの「ハギネマスティ」(ヨーグルトの焼きがし)、韓国の「ヘームル・パ・ジョン」(韓国式お好み焼き)などなど、おいしいスイーツが世界にはたくさんありますね。
1回限り作る、というのではなく、思い立ったらいつでも、材料を買ってきてすぐできる、というのが重要です。上質の食材が揃うスーパーマーケットにアクセスしやすいところに住みたいな。
もう1つ望んでいることは、良いキッチンのあるところに住むこと、です。
エスプレッソマシーン/コーヒーミルなどの道具の手入れが楽にできる広いスペースが必須です。茶葉を保存する為に、食品乾燥庫を手にいれなくては。浄水器も必要です。
このように、自分の求めることを明確に記載しておくと、怠惰な日常にまぎれて結局は為されることが無いという進歩に欠ける日々に対して、ある種の楔を打ち込むことになるでしょう。